令和8年9月12日・13日の2日間、「令和8年度 愛知県・名古屋市 入院者訪問支援員養成研修」を受講し、無事に修了することができました。
入院者訪問支援員は、精神科病院に入院されている方を訪問し、ご本人のお話を丁寧に伺う役割を担います。
入院生活の中では、本人が不安や困りごとを抱えていても、周囲に自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、相談できる相手が身近にいなかったりすることがあります。
そのような方のもとを、病院とは異なる外部の立場から訪問し、本人の気持ちや希望を尊重しながら、安心して話ができる時間をつくることが入院者訪問支援員の大切な役割です。
研修では、入院者訪問支援事業の目的や精神保健福祉に関する制度、入院されている方の権利、訪問する際の姿勢、話の聴き方などについて学びました。演習を通して、相手の言葉を急いで判断したり、こちらの考えを押しつけたりせず、まずは一人の人間として向き合い、その方の思いを受け止めることの大切さを改めて感じました。
私はこれまで、障害福祉の現場での支援や精神保健福祉士としての経験を重ねてきました。現在の福祉タクシーの仕事でも、病院への通院や入退院、施設への移動など、人生の大きな節目に関わらせていただく機会が少なくありません。
移動を安全にお手伝いすることはもちろんですが、利用される方の不安や思いにも耳を傾け、その方の立場に立った支援を行うことが大切だと考えています。
今回の研修で得た学びを、今後の入院者訪問支援だけでなく、福祉タクシー「とりたく」の日々の業務にも生かしてまいります。
これからも、一人ひとりの気持ちと尊厳を大切にし、安心して利用していただける支援を心がけてまいります。


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